20代の「働く」に
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2021.08.25INTERVIEW

働くイメージが湧かなかった就活生から、新規事業に情熱を注ぐ社会人へ。「熱中すること」を見つける思考法と、それを支えるユーザベースグループの共通価値観「The 7 Values」を紐解く

20代の働き方研究所 研究員 Y.S.

株式会社ニューズピックス
Brand Design Division, Sales & Produce Team   古平 翔太(こだいら しょうた) 様


経済情報プラットフォーム「SPEEDA」、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」をはじめとする複数のサービス提供を通じ、ミッションである「経済情報で、世界を変える」の実現を目指す株式会社ユーザベース。インターンで新規事業の立ち上げを経験し、2020年に新卒で株式会社ニューズピックスに入社。一時メンタル不調に陥ったものの、現在は自ら新規事業を考えユーザベース社内の新規事業コンテストに出場。そんな古平さんが働く上で大事にしている考え方とは。読者の皆さんと同じ20代の視点から、お話をしていただきました。


古平さんは学部生としての就職活動では「やりたいことが見つからない」という理由から大学院に進学され、大学院での様々な経験から働き方や生き方についての考えを固め、同社に入社をされています。このインタビュー記事では、古平さんの就職活動から現在までのお話を伺います。

ベンチャー企業の経営者との出会いから見つけた、自分が理想とする社会人像

―働くことがイメージできず、学部生では就職活動はせずに大学院に進学されたそうですね。なぜそのような選択をされたのか、当時のお話をお伺いできますか

両親が教員だったこともあり、最初は会社で働くイメージを持つことができませんでした。とりあえず教員免許は取得しておこうと思っていましたが、大学ではサークル、バイト、遊びを謳歌するような生活を送っていました。

大学3年生になったとき、社会でやりたいことは特に見つからず、取得しようと思っていた教員免許についても、採用試験を受験しているイメージを持つことはできませんでした。
一方で周りを見ると、大手の総合商社やディベロッパー、人材系の会社の選考を受験する人が多くいました。しかし、自分はその会社名すら知らないことに唖然とし、「このまま社会に出ていいのだろうか」「自分が社会人としてなりたい像って何だろうか」と悩むようになってしまったのです。

ちょうど就職活動をするか悩んでいたタイミングで、サッカーサークルのメディアを立ち上げることになり、これはそのまま研究テーマにできそうだと思ったので大学院への進学を決めました。ただ、正直なところを言うと、モラトリアムを延長するための進学という面が大きかったです。

―サッカーサークルで立ち上げたメディアというのはどういったものですか

試合結果や選手の情報を届けるWEBサイトです。有名スポーツメーカーなどへのインタビュー記事も掲載していて、スパイクの選び方や使い方などを紹介するような内容も掲載していました。
また、「就活の場」としての機能も持ち合わせていて、サッカーを通じて学生とベンチャー企業の経営者とのマッチングの機会を提供していました。

―大学院に進学し、再び就職活動に向き合うことになりますが、学部生の頃とはやはり大きく意識は違ったのでしょうか

大学院に入ってからは、これまでとまったく違うマインドで過ごしていました。学部の時に就職活動をしていた周囲の友人は大手企業への就職が決まっていたので、焦りもありました。ただ、マインドが大きく変わるキッカケはWEBサイトの運営で出会ったベンチャー企業の経営者との出会いでしたね。こんなに前向きな大人がいるのかと驚き、こんな大人になりたいという気持ちを持つようになりました。

大学院の間に熱中できることを見つけたいという目的意識があったので、大学院に進学してすぐに色々な企業のインターンシップに参加をするようにしました。

―ベンチャー企業の経営者と出会い「こんなに前向きな大人がいるのか」と思われたそうですが、どのような点からそうお感じになったのでしょうか

自分の親やこれまで見てきた大人との対比があったのだと思います。教員は決められた規定の中で仕事をしなければなりません。その枠があるからこそ「これは無理だ」と仕事の中で諦める場面を何度も目にしていました。
一方、ベンチャー企業の経営者の方々は「社会はこうすれば変えられる」と信じて、既存の枠に囚われず改善し続けているんですよね。そんな姿がかっこよく映りましたし、自分も誰かに胸を張って語れる仕事をしたいと思うようになりました。

偶然出会ったユーザベースの「シンプルに物事を考える」文化

―インターンシップに参加されたそうですが、どんなインターンシップに参加されたのでしょうか

最初は有給の長期インターンとして、友人経由で参加したスタートアップ企業のリサーチ業務をしていました。その後、短期インターンシップにもたくさん参加して、その中の一つにユーザベースがありました。

―そのインターンシップでの出会いがユーザベースへの入社のきっかけになったのでしょうか。どのような点に魅力を感じられたのですか

ユーザベースの魅力は「シンプルに物事を考える」文化だと思っています。 そして、独特の個性を持っている集団でエッジが効いている人が多くて、まさにユーザベースの採用基準でありカルチャーの「The 7 Values」を体現しているなと感じました。

また、「NewsPicks」はベンチャー企業の経営者をはじめ、かっこいいと思った大人との出会いをつくり出してくれたメディアで、自分の人生を変えてくれたサービスでした。実際にNewsPicksを使い始めた友人が、どんどん前向きに変わっているのを目の当たりにしていましたので、そうした誰かの人生を変えられるようなサービスをつくっていくことで社会を良くしていきたいという思いもありました。

―「シンプルに物事を考える」というのは印象的ですね

そうですね。ユーザベースでは「できるか、できないか」ではなく、個人の「やりたい」という想いにまっすぐ向き合います。色々と条件を並べて考えるのではなく、まずは「やりたいか、やりたくないか」、本物の情熱があるならやらない理由はないよねというような文化が根付いています。もちろんそこへの責任は伴いますが、本当に困ったときは渦中の友を助けに来てくれるので、全力でチャレンジができる環境です。

―「やりたいか、やりたくないか」というのは確かにシンプルですが、インターンシップで参加した学生や、新入社員の内には自分の意思で物事を決めるというのは不安もありそうです。そのようなことはなかったですか

やりたいことはあるけど、実行するスキルがないというのが現実だったので、確かにそうした不安は感じていました。高いスキルセットを持った中途社員がほとんどで新卒入社は毎年数人程度なので、当初は自分が新入社員としてユーザベースに入社をするイメージは持てていなかったのが正直なところでした。

また、ユーザベースの掲げる「The 7 Values」の中には「自由主義で行こう」という項目があります。個人に自由が与えられているからこそ責任が伴うという考えがあるので、事細かに研修をしてもらえるわけでは無い会社です。
ですが、長期インターンシップを半年以上経験してみて本物の情熱や意思があれば自分にもこの環境でやっていけるんじゃないかと思える様になりました。

ユーザベースの長期インターンシップでは「HOPE by NewsPicks(以下、HOPE)」という学生向けのメディアの立ち上げに携わらせてもらいました。最初は4人の社員とインターン生からはじまった社内新規事業で、とにかく熱中して打ち込んでいました。そこで、意思さえあれば経験がなかったとしても、周囲を巻き込んで何かを形にすることができる成功体験を得ることができました。

―そうしてユーザベースでの可能性を感じたということですが、他の会社も受験されたのでしょうか

新卒の就職活動は一度きりなので、正直、リスクヘッジはしていました。ただ、しっくりくる感覚がなかったこともあり、ユーザベースの長期インターンを継続していました。そこで、先ほどの「HOPE」の立ち上げを経験し、ユーザベースの最終面接を受けるため他の内定先を辞退させていただきました。

自分らしく働く、自分らしく生きるという視点で企業を選ぶ

―2020年4月に入社されていますが、同年6月に始まったユーザベース社内の新規事業コンテスト「think beyond」に入社して早々に挑戦されたそうですね

「think beyond」とは関係なく、新規事業に挑戦したい気持ちは持っていました。

長期インターンの時期に立ち上げた「HOPE」ですが、実は入社前に事業化せず、クローズしてしまいました。立ち上げから関わらせてもらっていた自分としては、悔しさを感じていました。いつか「HOPE」を復活させるか、当時ではできなかった全く新しい事業を立ち上げたいという気持ちを持って入社しました。

NewsPicksの広告事業でまずはビジネスパーソンとしての基礎体力を付けながら、いつかは新規事業をやるぞ!という気持ちでいた中で、偶然、入社して2ヵ月後の6月に「think beyond」が開催されました。もともと新規事業もやりたくて入社したのだから、今このチャンスをつかもうと自分からエントリーしました。「HOPE」の立ち上げには関わらせてもらいましたが、誰かの考えたビジネスプランに協力させてもらう形だったので、次は「自分の事業」と言えるような事業を立ち上げたいと強く思っていました。

―入社2ヵ月で新規事業に挑戦するというのも思い切った決断ですね

エントリーするかどうか少し悩みましたが、やった上で後悔することがあったとしても、やらなくて後悔することの方が嫌だと感じたんですよね。「The 7 Values」に「迷ったら挑戦する道を選ぶ」という大好きな項目があるので、シンプルに挑戦する道を選ぶことにしました。迷って立ち止まってしまい、他の誰かがイキイキ発表しているのを想像したら、それは悔しいですよね。

―HOPEへの思いもそうですが、新規事業にとても強い思い入れを持たれています。そうした強い思いを持ち続けることができる原動力はどこにあるのでしょうか

自分自身の過去に嫌だった苦しい経験を上塗りしたいという気持ちが原動力になっているのだと思います。

HOPEであれば、学生時代に社会人になりたくなかった気持ちから大学院に進学した経験が原体験になっています。その時には、学部生としてストレートで就職した人に置いて行かれたという気持ちや、コンプレックスがありました。
学生の時にHOPEのようなメディアがあれば、もっと早くそうした学生を変えることができるんじゃないかと思ったんです。自分と同じような過去の嫌な経験はさせたくないという思いがありました。

また、学生団体でサッカーサークルのメディアを立ち上げた時も本気で熱中することができていて、何かの課題を解決するために新規事業を立ち上げることが、自分が熱中できる生き方なのではないかと気づきました。

学生時代に出会ったベンチャー企業の経営者のように起業家になるのであれば新しく事業を起こさなければならないわけで、そういった意味ではユーザベースで新規事業に挑戦したいという気持ちは自然な事だったのだと思います。

―お話を伺っていくと、職種や業種、働き方といった視点ではなく、自分が希望するなりたいイメージや生き方といった視点で企業選びをされていることが印象的です

「どういうふうに生きていくのか」は企業選びの時もそうですが、常に意識して意思決定しています。特に最近は「嫌」という感情も重要ではないかと思っています。こういう生き方はしたくない、大人になって熱中することがない生き方はしたくない、というのはイメージがしやすいのでその逆を行こうという発想です。

働く環境や職種や業種で企業を選ぶ人もいるかもしれませんが、変化の激しい時代なので短いスパンで変わってしまうものだと思います。だから、ベースの生き方の軸を考えずに、方法論というかHowの方に惹かれてしまうと、どんどん目移りしてしまうんじゃないかと思います。学生時代はそれで色々なものに目移りをして就職活動で悩んでしまっていました。

―「think beyond」で実行しようとしている新規事業とはどういったものでしょうか

現在は若い世代のメンタル不調を改善・サポートするためのセルフコーチングのサービスを考えています。
私自身も入社してからメンタル不調を経験したことがあり、先ほど過去の嫌だった経験を上塗りしたいとお話しましたが、この新規事業も同じように自分の嫌だった経験から生まれた発想です。

ちなみに、think beyondは2020年6月に再スタートした取り組みですが、その前年の2019年にアルファドライブがグループ入りしたことが背景にあります。大手企業向けに新規事業創出の支援をしている同社ですが、そのメンバーがthink beyondにアサインし、ユーザベースでの新規事業の発足をサポートしてくれています。

実現したいWillをみつけ、その実現したいことにかかわるお客様を見つけ、課題を発見し、解決策となるビジネスモデルを形成するというプロセスを1年かけて形づくっていきます。
最終審査まで進むと本業の時間の20%を新規事業に充てて良いと決められており、現在は私もNewsPicksの広告事業のセールスをしながら、新規事業の立ち上げを進めています。

自分のベースとなる考え方をつくるために。嫌なこと、情熱を傾けられることを見つけよう

―今は新規事業を形にすることを目標とされているかと思いますが、3年後や5年後、その先について何か将来の目標や、築きたいキャリアイメージなどはありますか

明確ではありませんが、今やっていることに使命感を感じて熱中し続けていきたいですね。過去に自分が嫌だと感じたことを誰かに経験させたくないという気持ちが新規事業を推し進める原動力とお伝えしましたが、そうした使命感があれば熱中し続けることができるのではないでしょうか。

 

―そうした古平さんからみて、一緒に働いてみたい人はどのような方なのでしょうか

まずはユーザベースのミッション「経済情報で、世界を変える」に共感して、ワクワクしてくれる人が良いですね。それからカルチャーフィットするかどうかです。
さらに、何をしたら幸せに感じることができるのかクリアな人と一緒に働きたいですね。クリアということは、自己認識が高く自分のことを言語化できているということです。

20代の求職者の方とお話している中で感じるのは、自分の内側に目を向けている方ほど楽しそうに働いているということです。外部の情報を吸収するだけではなく、自分が何にワクワクするのか、逆に何が嫌だと感じるのかに注目する。
そういった方々と一緒に挑戦していくことができたらなと思っています。

―言い換えると、自己分析を徹底しなければ成し得ないことだと思いますが、どのように自己分析はしていったらいいのでしょうか

まさに自己分析をするためのサービスが世の中にないことが課題ですよね。自分自身のことを説明できない方が増えているからこそ、セルフコーチングは必要だと思います。
そうしたサービスがない中では、人と対話を繰り返していくことが自己分析には効果的だと思います。

ただ、私も就職のことなど相談を受けますが、「この会社の選考を受けたいと思うのですがどう思いますか?」とか「どうやったら選考を突破できますか?」と言った質問が多いと思っています。
そうではなくて、「こんな社会人として生きていくために、この企業を受けるのはどう思いますか」といった相談から対話を重ねていく中で自分の素直な気持ちに気づいていけると思います。

対話という点では、私は面接を「対話をしにいく場」と考えていました。対話していく中で、自分の中の熱意が上がっていくかどうかを見ていましたね。熱意が上がっていけば自分に対して嘘をついていないということだと思っています。その意味では、自分の考えを確かめる場といっても良いかもしれません。

―自分の考えを確かめる場とお話がありました。自分の考えをより固めていくために、20代の内にどういった経験を積んでおくと良いと思いますか

嫌なことと、情熱を傾けられることをどんどんストックしていくことだと思います。
色々な物事に取り組んでいく中で、だんだんと気持ちが沈んでいくこともあると思いますが、なぜ気持ちが沈んでしまうのかを理解することが重要です。その理由が分からなければ、自分の嫌なことや情熱を傾けられることが何か選択をすることができないからです。

私の場合は先頭に立ってどんどんプロジェクトを進めることが楽しくて仕方ないと感じます。
行動量を増やし振り返りを行うことで、自分の軸を見つけることができるのだと思います。これをやっているときはワクワクするかも、これをやっているときはドキドキするかも、と沢山の経験値を自分の中に貯めていくと良いと思います。

―沢山の経験値を自分の中に貯めていくというお話がありました。例えば、会社に勤めている方であれば、他部署の仕事に関わってみるといったことも一つの方法なのでしょうか

まさに私も気持ちが沈んでしまった時には他の業務に携わる機会をいただいていました。最初は複数案件を持ち同時並行で調整を行う仕事が多く、それが他のメンバーと同じようにできずに苦しんでいました。そこからポジションを変えてもらい、新しいものを生み出して自分のアイデアで改善を繰り返せる仕事は特に楽しいと思えた経験があります。

すぐ隣のチームや部署であっても、やってみたいと思う仕事があればまずは挑戦してみると、好きだったり得意だと思える仕事が見つかるかもしれないですよね。

また、リモートでの働き方が増え、副業と言わずともプロボノ的な働き方ができる方は増えてきているのではないかと思っています。私自身もある一般社団法人の事業に参画し、自分の中でポートフォリオをつくっています。ポートフォリオをつくっていくことで外部のプロジェクトで学んだことを本業に活かしていくこともできると思います。

ポートフォリオが本業の仕事のみになると、うまくいかなかったときに、次にどうしていくのか悩んで答えが出なくなってしまいますが、いくつか選択肢があれば違うところで実現したいWillが見つかることもあるかもしれません。


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ユーザベースにはミッションに向かう上で欠くことのできない共通の価値観を表した「The 7 Values」と、人種・国籍・宗教など多様なバックグラウンドを持つメンバーが共通の理解を持てるようブレークダウンした「31の約束」という、「The 7 Values」の一つ一つの価値観に対して「すべきこと」「すべきでないこと」を明確にした行動基準があります。

古平さんへのインタビューを通じて、この「The 7 Values」や「31の約束」が全社に浸透している印象を受けたので、どのような取り組みがなされているのかを最後にお伺いしました。


―インタビューの中で「The 7 Values」の中でも特に好きな項目についてのお話をされていたりと、会社共通の価値観を非常に大事にされている印象でした。社内ではどのように浸透していっているのでしょうか

普段の会話の中でも、何の違和感もなく「The 7 Values」が出てきます。なぜ社内に浸透しているのかと言えば、これは「The 7 Values」策定時にさかのぼりますが、こうなりたいという理想像を目指すといったものではなく、策定時のユーザベースの強みに基づく内容にしたと経営陣から聞いています。

自分たちの強さが何であって、そこから染み出しているものは何か、を基にしているので社内で自然と浸透していっているのだと思います。個性は多様であっても、共通の価値観を持って仕事をしていますね。

採用においてもスキルより価値観が合うかどうかを重視しています。「採用の3つの誓い」として、①バリュー>ミッション>スキルの順で判断する ②自分を超えそうな人を採る ③合否決定を他責にしない ということを掲げています。
こうした方針もあり、入社段階で価値観やミッションに共感するメンバーを本気で採用しています。

ただ、人によっては「会社の共通の価値観=守るべきもの」として押し付けられていると感じることもあるかもしれません。そうした場合には、オープンコミュニケーションで、どこに違和感を覚えているのか対話をして見つけていきます。
社員にとっても、その上司にとっても、「やりたくないのにやる」「やらせたくないのにやらせる」となってしまってはお互いに不幸ですから、対話を諦めず問題の解決に向かっていきます。そうした文化も、「The 7 Values」が浸透していくことの理由の一つなのかもしれません。

 





 
株式会社ユーザベース
2008年4月1日創業。「経済情報で、世界を変える」をミッションに掲げ、世界中で愛される経済情報インフラの創出を目指しています。経済情報プラットフォーム「SPEEDA」、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」をはじめとして、9つのサービスを提供。ミッションを達成する上で設定された共通の価値観「The 7 Values」、そして多様なバックグラウンドを持つメンバー一人ひとりが理解できるよう「The 7 Values」をブレークダウンした「31の約束」を制定し、多様な個性や自由な働き方を認めつつ、共通の価値観を持って大きく成長を遂げている。
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この記事を書いた人

20代の働き方研究所 研究員 Y.S.

1991年12月生まれ。
新卒で大手新聞社に入社。記者として取材・記事の執筆を経験後、Webサービスを手掛ける企業に転職。約20名のメンバーのマネジメントの傍ら、Webサイトの開発・サイトの集客プロモーション・取材やライティングを幅広く担当。20代の働き方研究所では、企業へのインタビュー取材・取材記事執筆を担っている。
#カスタマーサクセス #コンテンツディレクション #イベントプロモーション #仕事終わりの晩酌が日課

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